2011年6月18日土曜日

街で発見した星座

夜空には数えきれない星があります。 今日はそんな星を見ていて昔の人が考えた星座
についての豆知識を。

5000年以上前、メソポタミア地方に住みたくさんの
羊を飼って暮らしていたカルデア人が、毎日、夜空を
眺めているうちに、目につく星を線でつなぎました。

これが今の星座のはじまりですね。
つなぎ合わせた星のグループに身近な動物や道具
伝説に出てくる人などの名前を付けたようです。

彼らは星の並び方や動きに季節や時刻の関係性を
発見したと言われています。

では正式な星座というのは、いったいいくつぐらい
あるのでしょうか。

今から約1900年前に、ギリシャのプトレマイオスが
書いたものには今も使われている48の星座が
記述されています。

もちろんギリシャから見れるものに限られますが・・・

コロンブスがアメリカ大陸を発見した500年前には
航海もできるようになってきて、徐々にギリシャ以外
の場所でも星座が発見されるようになりました。

これにより違う場所で他の名前がつけられたりと
混乱が起こり、結局1930年に世界共通の星座が
88にまとめられました。これが現在の星座数です。

そんな星座ですが、先日街で見かける機会があり
ちょっと幸せな気分になりました。

街中を歩いていると、公園の地面に12星座が
埋め込まれており、星の部分が赤や緑などで
ライトアップされています。

公園に星座を作るなんて素敵な考えですね!

 

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