についての豆知識を。
5000年以上前、メソポタミア地方に住みたくさんの
羊を飼って暮らしていたカルデア人が、毎日、夜空を
眺めているうちに、目につく星を線でつなぎました。つなぎ合わせた星のグループに身近な動物や道具
伝説に出てくる人などの名前を付けたようです。彼らは星の並び方や動きに季節や時刻の関係性を
発見したと言われています。
では正式な星座というのは、いったいいくつぐらい
あるのでしょうか。
今から約1900年前に、ギリシャのプトレマイオスが
書いたものには今も使われている48の星座が
記述されています。
もちろんギリシャから見れるものに限られますが・・・
コロンブスがアメリカ大陸を発見した500年前には
航海もできるようになってきて、徐々にギリシャ以外
の場所でも星座が発見されるようになりました。
これにより違う場所で他の名前がつけられたりと
混乱が起こり、結局1930年に世界共通の星座が
88にまとめられました。これが現在の星座数です。
そんな星座ですが、先日街で見かける機会があり
ちょっと幸せな気分になりました。
街中を歩いていると、公園の地面に12星座が
埋め込まれており、星の部分が赤や緑などで
ライトアップされています。
公園に星座を作るなんて素敵な考えですね!
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