2010年4月30日金曜日

歴史勉強会

もうすぐゴールデンウィークですがみなさん
ご予定はいかがでしょうか。

天気予報によれば、前半は荒れ模様、後半は
良いみたいです。

ところで、みなさん山川出版社という会社を
ご存知ですか?

そう、歴史の教科書で有名なあの山川です。
学生時代を思い出し懐かしいという方も多いの
ではないでしょうか。

知っている方もおられるかと思いますが、少し前
その山川が大人のための教科書を発売しました。











これにあやかる訳ではないのですが、お店でも
歴史の勉強会を開催することにしました。

勉強会といっても難しい話は抜き、参加者同士で
うんちくを語り合いながら、楽しくといった感じです。

歴史を勉強して旅行や映画を10倍楽しんじゃおう
みたいな!

ちなみに第一回はイタリアのヴェネツィアをテーマに
してやります。

ご存知ヴェネツィアは古来から海洋都市で独特の
歴史をもちます。

・ 海洋都市って水害の被害は大丈夫なの?
・ ヴェネツィアが栄えた理由ってなに?
・ ジプシーってどんな人なの?

こんな議題も交えながら、やりますので、ご興味ある
方はぜひ参加してください。

山川のもう一度読むシリーズ
http://www.yamakawa.co.jp/mouichido/

世界史勉強会のお問い合わせ
http://hello.ichinichi.jp/access.html

2010年4月22日木曜日

日本のこれから

突然ですがみなさん、最近の若者をどう思いますか?

一時期草食系などという言葉が流行りましたが、
その背景には何があるのでしょうかね・・・

さて、といいますのも、先日NHKの方がご訪問され
最近の若者をテーマに日本のこれからを考えると
いう番組で、誰か若者にモノ申す方を探しに当店に
こられたとのことでした。 

団塊世代の方を中心とした議論は白熱し、

「自分たちの時代は経済的に貧しくもっと厳しかった」
という意見や

「最近の就職氷河期なんて自分たちから比べれば
ましだ」
という意見も出ました。

反対に「可哀そう」だという同情の声もありました。
取材された方が言われるには8割がこちらのようです。




私の個人的な意見としては、出世競争の中に入って
がむしゃらに働く親の世代をみていて、自由な時間や
心のゆとりを求めるようになったような気がします。

人間の幸せってみなさんはなんだと思います?

 最近、今後の日本は国内経済が縮小されるので、
今からでもグローバルな展開を目指し海外に目を
向けるべきだ。こんな言葉を良く耳にします。

しかし、考えてみてください。果たして成熟した社会に
おいても経済という軸を中心にものごとを考えるべき
なのでしょうか・・・

親の世代も経験がないので、若者は自分で答えを
探していかなければならないのかもしれません。

ダイジョーブだよね?若者とニッポン

http://www.nhk.or.jp/korekara/
NHKで5月6日(木)夜7時30分より

2010年4月18日日曜日

ハーバードで最も人気のある授業

ご存じの方もいるかもしれませんが、アメリカの名門
ハーバード大学で最も人気のある授業の様子が
NHKの番組 で公開されています。

さて、中身はといいますと・・・

「サンデル教授のJUSTICE(正義)」
哲学チックな感 じで、誰もが生きてて疑問に思うようなことに
言及していきます。ハーバードの授業だけあって、深いです。

また、番組を見ている と、日本の周りに合わせる、いわゆる
「空気を読む習慣」と対照的に、アメリカでは自分の意見を
きちんと持てるかが重視されてることが感じ取れます。

集団主義日本と個 人主義アメリカの違い。
どちらにも良いところ、悪いところはあると思いますが
そういう観点からも結構面白いんじゃないかなと

放送時間は毎週日曜の午後6時~7時です。

直近のテーマは

「富」は誰のもの?
Lecture5 課税に「正義」はあるか
ア メリカでは、所得層の上位10%が富の70%を所有している。
アメリカは、民主主義国の中で、富の分配については、
もっ とも不平等な社会の一つである。
さあ、これは公正か不公正か?
サンデル教授の質問から議論が始まる。
Lecture6 「私」を所有しているのは誰?
アメリカには私立の消防会社 がある。
消防会社に登録し、年間の会費を払うと、家が火事になったら、
やってきて消火してくれる。しかし、 彼らは誰の火事でも消して
くれるわけではない。このビジネスから始まり、
リバタリアンの哲学者、ロバート・ノージックの論を紹介する。
彼 は貧困層の住宅、 ヘルスケア、教育のために、富裕層に
税金を課すのは一種の強制だと主張する。
学生たちは大反論する。

再放送もやっています。ご興味持たれた方はどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/harvard/index.html

2010年4月13日火曜日

首都圏にある地下神殿

こんにちは。 

今日は天気が良く、半袖でも良い位の暖かさでした。

さて先日のことですが、有名な首都圏外郭放水路に
行ってきました。



総工費2000億円で、そのスケールは噂以上で圧巻。。





素朴な疑問ですが、いったいこのようなものを
「なんのために造ったのでしょうか?」

この地域では大雨などで川の水が溢れ、近隣の人は
水害に悩まされておりました。

この状態をなんとかしようと、付近に地下トンネルを掘り
川の水を必要に応じて放水できるようにしたようです。

その水を貯めておく場所が、古代ギリシャのパルテノン
神殿を思わせるような調圧水槽です。


500トンもの重さの柱が59本もあり、柱は放水路から流れてきた水の勢いを調整する役割を担っています。

その広さたるもの
幅78m×長さ177m×高さ18mにも及びおよそ
東京ドームのグラウンドと同じとのこと。

ここで貯蔵された水は江戸川に放水されるのですが、
放水するのに勢いが必要なため飛行機に使われる
ジェットエンジンを用いています。下の写真は模型です。


 個人的には一度行ってみる価値はあると思います。
見学は無料ですが、人気のスポットのため予約が
必要なので、ご興味ある方は下記サイトからどうぞ。
 http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/project/g-cans/frame_index.html

2010年4月6日火曜日

置物それとも・・・

都内のビルの窓を見ていると通行人の目を
気にしてか結構きれいに装飾されていたり
かわいいぬいぐるみが置いてあったりします。

さて、写真のビルの窓にも何か置いてありますよ。


わかりますか。左のオレンジ色の三つの窓に
なにか置いてあるのが。



それでは、ズームインしてみます。




これは猫の置物でしょうか。
なんかそんな感じもしますが。


視線が窓の外を向いていますね。
どうやら本物の猫のようです。

こんな窓際にインテリアのごとく同化してよほど
外を見るのが好きなのでしょうね(笑)

2010年4月1日木曜日

春の訪れ

今日から4月に入り、都内の各地でも桜も
開花し気温も暖かくなってまいりました。 

そんな訳で本日は都内で見た桜をアップ
したいと思います。

皆さんのお住まいの近くにも良いお花見
スポットがあれば教えて頂きたいですね。