2010年4月18日日曜日

ハーバードで最も人気のある授業

ご存じの方もいるかもしれませんが、アメリカの名門
ハーバード大学で最も人気のある授業の様子が
NHKの番組 で公開されています。

さて、中身はといいますと・・・

「サンデル教授のJUSTICE(正義)」
哲学チックな感 じで、誰もが生きてて疑問に思うようなことに
言及していきます。ハーバードの授業だけあって、深いです。

また、番組を見ている と、日本の周りに合わせる、いわゆる
「空気を読む習慣」と対照的に、アメリカでは自分の意見を
きちんと持てるかが重視されてることが感じ取れます。

集団主義日本と個 人主義アメリカの違い。
どちらにも良いところ、悪いところはあると思いますが
そういう観点からも結構面白いんじゃないかなと

放送時間は毎週日曜の午後6時~7時です。

直近のテーマは

「富」は誰のもの?
Lecture5 課税に「正義」はあるか
ア メリカでは、所得層の上位10%が富の70%を所有している。
アメリカは、民主主義国の中で、富の分配については、
もっ とも不平等な社会の一つである。
さあ、これは公正か不公正か?
サンデル教授の質問から議論が始まる。
Lecture6 「私」を所有しているのは誰?
アメリカには私立の消防会社 がある。
消防会社に登録し、年間の会費を払うと、家が火事になったら、
やってきて消火してくれる。しかし、 彼らは誰の火事でも消して
くれるわけではない。このビジネスから始まり、
リバタリアンの哲学者、ロバート・ノージックの論を紹介する。
彼 は貧困層の住宅、 ヘルスケア、教育のために、富裕層に
税金を課すのは一種の強制だと主張する。
学生たちは大反論する。

再放送もやっています。ご興味持たれた方はどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/harvard/index.html

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