2010年4月13日火曜日

首都圏にある地下神殿

こんにちは。 

今日は天気が良く、半袖でも良い位の暖かさでした。

さて先日のことですが、有名な首都圏外郭放水路に
行ってきました。



総工費2000億円で、そのスケールは噂以上で圧巻。。





素朴な疑問ですが、いったいこのようなものを
「なんのために造ったのでしょうか?」

この地域では大雨などで川の水が溢れ、近隣の人は
水害に悩まされておりました。

この状態をなんとかしようと、付近に地下トンネルを掘り
川の水を必要に応じて放水できるようにしたようです。

その水を貯めておく場所が、古代ギリシャのパルテノン
神殿を思わせるような調圧水槽です。


500トンもの重さの柱が59本もあり、柱は放水路から流れてきた水の勢いを調整する役割を担っています。

その広さたるもの
幅78m×長さ177m×高さ18mにも及びおよそ
東京ドームのグラウンドと同じとのこと。

ここで貯蔵された水は江戸川に放水されるのですが、
放水するのに勢いが必要なため飛行機に使われる
ジェットエンジンを用いています。下の写真は模型です。


 個人的には一度行ってみる価値はあると思います。
見学は無料ですが、人気のスポットのため予約が
必要なので、ご興味ある方は下記サイトからどうぞ。
 http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/project/g-cans/frame_index.html

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