2011年1月24日月曜日

日本酪農の発祥地

さて突然ですが、皆さんは日本の酪農が どのように
始まったかご存知でしょうか?

私も普段当たり前のように牛乳やバターなど
乳製品をいただいておりますが、今回日本の
酪農発祥地に行く機会にありました。

千葉県の嶺岡牧場というところなのですが
戦国時代(1500年代)に国守里見氏が軍馬を
育てる目的で嶺岡牧場を創ったようです。

その後江戸幕府が嶺岡牧場を直轄することになり
8代将軍吉宗の際には外国から馬を輸入しました。
その際に印度の白牛3頭が入ってきました。

この白牛が年々繁殖し、1793年からは搾った牛乳
から白牛酪が作られるようになりました。

バターのような白牛酪は、始め将軍への献上品で
あったが後に生産量も増え庶民にも販売されるよう
になった。 これが日本の酪農のはじまりだそうです。

広大な敷地には、牛ややぎが放牧されています。
世界の牛の写真、牛乳が作られる過程なども展示
されており、酪農について詳しく知ることができます。

酪農のさと
http://www.e-makiba.jp/index.html


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