2009年10月23日金曜日

CO2ダム

最近エコブームがきてますね。エコカー、エコバック、マイ箸、エコに関する様々な言葉を耳にする機会が増えてきていると思います。

 ところで、そんなエコの話題の一つとして、京都議定書があります。この議定書は1997年12月11日に京都市のとある場所に各国の代表者が集まり、地球温暖化を防止するために、CO2などの6種の温室効果ガスの削減目標等を定めたものです。具体的な削減量は、2008年から2012年までに先進国全体で1990年の排出量から5%、日本に関しては6%となっております。

 しかし、現状はほとんどの国において達成が困難になってきており、アメリカに関しては脱退してしまった始末です。このような事態に対応すべく、自国で目標を達成できない国に関しては排出権削減目標をクリアしている他国から目標値以上の部分を買取って自国の排出量から削減するといった仕組みもあるようです。巷で言われているCDMとか排出権取引等がそれに当たり、日本の企業間でも導入され始めています。
 
 さて、タイトルにあるCO2ダムですが、地方の活性化と上述した地球温暖化問題を関連付けて、解決していこうとするアプローチです。こんなことができたら面白いんじゃないかと思いますね。


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