2010年5月21日金曜日

美術展に行ってきました。

先日一般の方が作品が展示されている
美術展に行ってきました。

美術館というと海外の有名画家の絵が
たくさん並んでいる光景を思い浮かび
ますが、今回は作者が一般の方でした。

会場には、かなりたくさんの作品が展示
されていたのですが、その中で特に印象に
 残ったものをご紹介したいと思います。




左の絵は病院で看護している遺族の方が
描いたものでしょうか。悲痛の叫びが聞こえて
きます。右の絵はメルヘンの世界ですね。



子供のころを思い出す懐かしい情景。
ふすまを破って出てくる女の子とそれを見ている
男の子、思わず微笑みが出てしまいますね。

右の積み上げられた土管は遊具ではありませんが
皆さんも登ったりして遊んだ記憶がありませんか?



魚介類を繊細なタッチで描いています。
右は伊勢エビでしょうか。左の絵は市場にならぶ魚を
買いだしに来た方々見定めているところでしょうか。



お次は建物です。2つの絵は対照的です。
右はヨーロッパの美しい建築です。
味がありますねぇ。
左はどこかの工場でしょうか。

寂れた光景は見ていると少しせつない気分に
なります。



左の絵の奥に見えるのは海でしょうか、
湖でしょうか。のどかで良さそうな場所ですね。
右の絵は幻想的な雰囲気。お城に見えます。

テーマの全く異なる色々な絵が並び、芸術に
疎い私でも楽しめました。

不思議なもので絵というのは、それ自身に
作者の心情が出てくるような気がします。

この絵を描いたとき作者はどんな気持ち
だったのだろう?こんなことを考えながら絵を
見るのも楽しいものです。

下の写真は会場の様子です。


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